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2009年4月22日 (水)

電話の扱い その2

 実は、電話対応ほど、事務員にとって悩ましいものはないのである。
 事務員はむろん相手に対して失礼な対応をしてはならないのが大原則だし、だからといって、親切に法律的な問題について受け答えするなどは許されない。相手に配慮しなければならない上に、厄介なのは、自分を雇用している弁護士の機嫌も忖度しなければならないのだ。今は電話を取り次ぐタイミングなのかどうか、いちいちお伺いを立てないといけないし、不在のときにかかった電話の伝言も思うようなことが聞き出せていなかったりすると、弁護士の機嫌を損ねる。この相手にはこう、あの相手にはああ、といった対応の使い分けを期待する弁護士もいる。せっかく親切に相手の話を聞いてあげても、電話の内容を知らせると、突然、弁護士が切れることすらある。そんなに相手をする必要はないということであったり、自分だったらこう対応したはずだということだったり、弁護士は極めてわがままだ。ただ、その事件のことを思い出さされて、不愉快になっただけだということすらあるのに、露骨に事務員に不機嫌な顔を見せるのだから、事務員はたまったものではない。

で、これは、逆にいえば、事務員の電話対応は、弁護士のストレスになる。
あるきっかけで、僕は自分で電話に出ることにした。
(というか、事務員がいなくなってしまったので、自分で電話に出るしかなくなったという説明の仕方もある)
腹を決めて、直接、電話に出ることにすると、これが、実は一番、快適なのである。依頼者からの電話には、依頼者が何を考えているのか、媒介なくストレートに伝わるし、こちらが伝えたいことも直ちに伝わる。相手方からの電話も、事務員を介して受けていると、身構える時間があるので、率直な対応ができなくなったりするが、取った電話が突然の相手方からの電話だったりすると、身構える暇もないので、ストレートに話ができて意思疎通が図れる。関係機関、とくに裁判所からの連絡事項もストレートであるから、誤解が生じる確率も低くなる。
直接に電話に出る効用は他にもある。

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