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2009年5月 3日 (日)

今日は憲法記念日

今日は62年目の憲法記念日。
さる集会で、自衛隊イラク派兵差止訴訟名古屋高等裁判所判決について、報告させていただいた。
レジメにはなかったけれど、急に思いついたので、日本国憲法が古いかという話から始めた。
少し整理して紹介したい。

62年も前にできた憲法だから変えて当然という意見もあるけれど、それは違う。

わずか3年半前の05年10月(正式発表は11月)に自民党が新憲法草案を作成したが、この草案は「新自由主義」を憲法の基本に据えていた。
前文に「自由かつ公正で活力ある社会の発展」を図ることを謳い、基本
的人権の総則規定には「自由及び権利には責任及び義務が伴う」として「新自由主義」のイデオロギーである自己責任原則を打ち出すものだった。
わずか3年半前の案なのに、もう古くなっていないだろうか。

また、読売新聞は15年前の1994年(講演ではいい加減な記憶で97年と言ってしまった)に憲法改正試案1次案を発表したが、そこでは、生存権を定める憲法25条は削除すべきだと主張していた。日本は、十分に豊かになったので、貧困の問題は過去の問題になったという理由だった。
15年前に提言された「斬新な」読売新聞憲法改正試案の方が62年前の憲法よりはるかに古くなっていないだろうか。

僕は、日本国憲法は古くならないと思う。いろいろな意味で、今ほど新しいときはないと思う。

なぜか。

それは、日本国民の戦争体験が被害の面でも、加害の面でも極めて悲惨な人間破壊の体験だったからだ。この体験は単に日本という国や日本人の体験ではなく、人類の体験だ。
人類史に残る徹底した人間破壊という体験を通じて、人間にとって本当に大事なものは何かを選りすぐって抜き出してできたのが日本国憲法だからだ。

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