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2009年6月28日 (日)

久しぶりに電車に乗ってみて

僕は、裁判所などへの外出は、ほとんど車を使っている。
名古屋の町は、トヨタのお膝元で、車にやさしい町である。
道路は整っている一方、公共交通は必ずしも十分ではない。
とくに守山区は、地下鉄がない。
大抵の所へ行くのに、結局、乗り換えになるし、乗り換えの待ち時間も馬鹿にならない。

その上、弁護士は、大抵の場合、記録を持って歩く。
見た目からして重そうな鞄である。
測ってみたら、僕にとって、いつもの重さと感じる状態で約7~8㎏あった。
重いと感じるときは10㎏はあるだろう。
右手に鞄、左手に風呂敷ということもある。

したがって、ほぼ必然的に車で移動することになる。

昨週とその前の週、二週間にわたって、泊を伴う東京出張が続いた。
その関係で、常は乗らない電車に乗った。

久しぶりに電車に乗って、気づいたことがある。
車内広告が激減している。
中吊り広告の裏が白紙という場所があることに気づき、
改めて見渡すと、車両両脇座席上の広告用スペースが
路線によってはがら空きである。

どこの業界も苦戦しているのだ。

目立つようになったのが、少し前までなかった弁護士事務所・司法書士事務所の広告である。
他業種が広告を出さない中、広告を出すメリットがある。
まだ、わが業界はましなのかもしれぬと思ってみる。

それにしても、弁護士事務所の広告は、全て債務整理・過払金等、多重債務者向けである。
その横に大手サラ金の広告が仲良く並んでいる。
マンガである。
自然と「持ちつ持たれつ」、「共存共栄」の言葉が浮かぶ。


平日の二日を取られた2週間はきつかった。
一週間分の仕事を3日に割り振らなければならなかった。
今日は日曜なのに、今から、明日の大学での講義のため、学生の答案に目を通す。
結局、週末にしわ寄せが来る。

余白が大事と思う。
余白がない日々は、楽しめぬ。
体にも心にもよろしくない。

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