敵は手強い
昨日、通気口にふさぐために置いた石はそれなりの大きさのコンクリートの破片であった。
昨夜10時頃、僕が風呂に入っていると、家の外か内か、判然としないが、しきりにジュージューという感じの鳴き声がする。
かなり苛立っているご様子。
やがて、鳴き声が止んだ。
あきらめてお帰りになったのね。
念のため懐中電灯を持って、通気口を確認。
やられた!!
重い石を力づくで通気口の中へ押し込んで、ご帰館されたのである。
熟考を重ねた末、通気口の前にブロックを買ってきて置くことにした。
昼間はどこかにお出かけであることがこれで実証できた。
だから、通気口の前に今度こそあんたの力では絶対に動かせない重~いブロックを置いて、ご帰館断固阻止である。
今夜は、どんな騒ぎになるやら・・・
追伸
熟考を重ねた内容は以下の通り。
捕獲も考えた。
新型インフルエンザ騒動のおかげで土曜日も通じた保健所の電話を最大限に活用して、捕獲の具体的イメージもできていた。
ご近所の迷惑を考えると、我が家をすみかにしている状態で確実に捕獲した方がよい。
しかし、辞書を見ると、アライグマはタヌキに似ているという。
僕はタヌキが好きである。
しかも、もともと人間の都合で輸入されたのに、人間の身勝手で捨てられたのである。
捕獲して殺処分にするのは、いかにも忍びない。
と言って、我が家の床下を無償でお貸しするほど、僕は寛容でもない。
繁殖されたりすると、これはこれで、また困る。
という訳で、とにかく我が家からは退去いただくことにした。
法的手続もないので、実力で退去断行である。
現状で、アライグマによる致命的な被害は報告されていないようだ。
地域で目にあまる被害が生じるようになれば、嫌がる行政を動かして対処することになるだろう。
こんなとき、河村市長の考案による地域議会が結構、現実味あるかもしれない。
昨日、確認した範囲では、市の対応は、大変に消極的な印象だったからだ。
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