アライグマ その後
我が家のアライグマ騒動のその後。
床下通風口の閉鎖は成功した。
今度こそ、ブロックを敷き詰めて、ガチガチに固めた。
さすがのアライグマも、これはどけることができなかった。
当然、アライグマの外出中を狙って閉鎖した。
敵の生活パターンはわかっている、…つもりだった。
ところが、いないと思って床下を閉鎖したのに、中にいたらしい。
したがって、これが、いっそう事態を悪化させる結果になった。
繰り返すことでもないが、
離婚後の行き場に困って手に入れた我が家は築45年のボロ家である。
違法増築部分がある。
建坪率違反を承知の上で、増設したユニットバスの北側に、
さらに物置を違法増築してある(断っておくが、僕がやったのではない)。
これが、あり合わせの材料を使ったために、
外壁にビニールのトタンが使われている。
アライグマが目を付けたのは、ここだった。
床下から物置の床上に上がり、
ビニールトタンを破って出入り口を作ってしまった。
アライグマは、ネコのように顔さえ通る隙間があれば、通ってしまう。
ネコより頭がよく、カラス並みに「考える」。
力は強いし、両手を使うから、器用である。
外来種で繁殖する種は、どれもたくましいのだ。
床上に出入り口ができたのだから、
人間界と紙一重までアライグマに浸食されたことになる。
ユニットバスと、ドア一枚隔てた隣がアライグマ界になった。
いくらペットとして輸入して捨てた人間が悪いと反省しても、
さすがに、これは気分が悪い。
最初は小さかったビニールトタンの裂け目も
通る度に日に日に大きくなった。
さすがに困った。
そこで、床下通気口を譲り渡して開放し、
こちらを出入りしてもらうことにして、
トタンの方は張り替えることにした。
業者に依頼して、トタンを張り替えたのである。
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