リストラ・悪徳商法と闘う その場で決断を迫られている人へのアドバイス
リストラや悪徳商法に直面している前線兵士諸君へ。
なかんずく、その場で決断を迫られようとしている前線兵員へ告ぐ。
第1司令本部より
- Ⅰ その場で結論を出すように迫るほど、相手には弱みと思惑があることを知るべし。
- Ⅱ 絶対にその場では結論を出さないこと。
- Ⅲ 必ず、○(家族、友人、(当てがなくても)弁護士など、だれでもよい)と相談してからでなければ返事はできないと突っぱねること。
- Ⅳ 場合によっては、その場から○に電話する。必要ならば、○が直接、相手と話す。
- Ⅴ 相手との面談は、確実に録音すること。隠し録音でも証拠として有効である。録音は失敗することが多いので、練習を重ねて、失敗しないように熟練しておくこと。
- Ⅵ この場でないと、もう有利な条件は撤回すると言われるが、そう言われて撤回された試しはない。その場で結論を出さないという方針を揺るがしてはならない。動揺を見せるな。毅然と対処すれば、相手も諦める。
リストラなどの局面ではあなた自身が、すでに精神的に落ち込んで、自信をなくしているかもしれません。
相手はあなたの弱みを突いてくるかも知れません。
あなたは、自分のことも状況も客観的に見ることができなくなっています。
だからこそ、その場で結論を出してはいけません。
不当なのは、相手であって、あなたではありません。
もし相手が正当ならば、決して、その場で決断を迫ったりしません。
その場で決断を迫るのは、相手の弱みが大きいからです。
確信をもって闘いなさい。
とりあえず、思いついた範囲で指令した。
また気がついたら書く。
前線の諸君、健闘を祈る。
« 公安出没・横浜から遠く離れた田舎からの通信 | トップページ | 司法修習の給費制廃止に反対する »
「相談」カテゴリの記事
- 日弁連を騙る詐欺にご注意を(2012.08.20)
- 離婚後氏続用、旧姓への変更(2011.06.12)
- 画期的! 妊娠中絶、男性に賠償命令(2011.06.03)