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2010年12月11日 (土)

仙台地裁の裁判員裁判で死刑判決の少年被告人、控訴に同意

「来栖宥子★午後のアダージォ」様のブログで、仙台地裁で死刑判決を受け、控訴しないとしていた少年が弁護人らの説得で、控訴に同意したことを知りました。(12月6日控訴)

           (最近は、新聞は、スポーツ・論壇面以外、あまり読みません)

本当によかったと思います。

裁判員裁判で死刑判決の少年被告人、控訴に同意

来栖さんの

 よかった。死刑判決は間違っている。時間をかけねばならない。人は変わるものだ。少年被告人に、既にその兆しが見えている。問題は、この社会が、我々が、彼らを如何に受け入れてゆけるかということだ。人は、不信の中、たった一人では更生できない。更生の鍵は彼にではなく、この社会に、我々のほうに、あ る。

とのご意見に全面的に賛成である。

少年には発達可能性と変化可能性がある(可塑性)。
少年の可能性を信頼したが故に、少年法は保護を原則とし、刑事罰についても不定期刑を置くなど、少年に対する教育的な配慮を優先している。

わずか5日の審理で更生可能性なしと断定として、少年を殺すことにした裁判はおかしい。裁判員裁判だからおかしいだけでなく、未成熟な子どもの将来の可能性を想像することすらなく、信頼できないと切って捨てた精神の貧しさにおいて断じておかしい。
すぐに理解できない異物には、排除で対応するという反射的な反応が蔓延している社会の貧しさがおかしい。

控訴審では、是非、少年法の精神と、子どもの可能性に対する十分な信頼に基づいた適正な裁判がなされることを強く希望する。

こと少年事件については、裁判員裁判の量刑を慮る必要は全くないと断言してよい。裁判員には少年事件に不可欠な少年の発達心理に関する専門知識がない上、裁判員裁判であるが故に専門的知見を排除してなされた結果は、参考にすらすべきではない。

将来、変わりうる少年を一人殺すかどうかなのだ。

ここは、是非とも、意地でも、裁判官の良心(憲法76条3項)を見せてほしい。

ちなみに、ここしばらく、表面化していないが、成年年齢を18歳にする議論は当然、少年法も射程に入れている。むしろ成年年齢を18歳にしようとする主張は、少年法を本丸にしているともいえる。成年年齢が満18歳に改正されれれば、18歳には少年法は適用されない。少年の将来の発達・変化の可能性に対する信頼は考慮する必要なく、18歳は、すでにできあがった人格として、成人と同じ基準で裁かれることになる

来栖宥子さんのHPには、以前、トラックバックを張ろうとしたところ、「不正なURLです」とはじかれたことがあり、わざわざ、記事をまるまる引用していただいたことがあり、お世話になりました。併せて感謝いたします。

ちなみに、なぜか、僕のURLは、gooblogを初めとするいくつかのプロバイダでは、「不正」の烙印を押されて、トラックバックが貼れなくなっています。

私のプロバイダであるniftyに善処を求めていますが、今のところ、自分で相手先プロバイダに聞いて対処するように言われるので、そのたびに、全くの素人である一ユーザーに対応させるのではなく、niftyが対応するのが本来の責任のあり方ではないのかと言っては、押し返すという繰り返しです。

11月半ば過ぎ頃から、以前はトラックバックが貼れたブログに、急にトラックバックが貼れなくなりました。

何でですかね。


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