テレビばかり見てないで、ラジオを聞きなさい
テレビにも新聞にもうんざりしている方へ。
ラジオにはちゃんとしたジャーナリズムがあることを
教えてもらいました。
毎日放送「たね蒔きジャーナル」健闘中。
原発事故後まもなくから、
京都大学の万年助手(助教というそうな)の
小出裕章さんのインタビューを放送し続けている
ことを知った。
このインタビューのバックナンバーのいくつかが
ユーチューブに投稿されている。
4月12日放送の
最悪の「レベル7」引き上げの意味
は上のリンク。
番組ホームページの方にリンクがある4月4日放送の
田中眞紀子・小出裕章さんのペアインタビューも、
菅政権の内幕を窺わせてなかなかに面白かったです。
中部地方でもそうですが、
ラジオにはまだ、比較的自由な言論空間が残っていますね。
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それにしても、菅直人という男、
カンの中には権力欲しか詰まっておらんのか。
地方選挙の惨敗に危機感を持ったか、
レベル7に危機感を持ったか知らないが、
やおら原発事故は収束に向かっていると言い出して、
原発事故収束の見込時期の早期提出を
東電社長に迫ったという。
馬鹿じゃないか。
説明するまでもない。
テレビしか見ていないお馬鹿さんの僕でも
トラブルが続発するばかりで
安定的冷却に向けた糸口すら
つかめていないことは容易にわかる。
この男、本当に権力闘争と権力にしがみつくことにしか能がないね。
彼にとっての市民運動は、常に権力闘争の連続だったに違いない。
市民運動をしている人がみんな彼のような不純な動機で
やっていると思われてはいい迷惑である。
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