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2011年6月14日 (火)

電力不足のウソ 補助金100万円で200万切る電気自動車発売

電力不足尻目に電気自動車販売開始、シャブ浸け補助金100万円付き。

「三菱自動車は13日、自社の電気自動車(EV) 「i―MiEV(アイ・ミーブ)」で実質の購入費が200万円台を切るタイプを今夏にも国内で発売すると明らかにした。同車種の現行タイプは販売価格が 398万円で、政府の購入補助金を引くと実質購入費は298万円。新タイプは現行タイプより車載電池の容量を減らすことで価格を約100万円抑える。

「 新タイプに対する政府補助金は100万円超となるもよう。三菱自はこれを加味すれば、実質購入費は200万円を切るとみている。」(日本経済新聞6月13日

「電力不足」が「深刻な」この夏に電気自動車の販売を開始するそうな。

しかも政府補助金大枚100万円ののし付で。

呆れて物も言えんわ。

「電力不足」が本当なら、早速、世論がかみつきそうなものだ。

被災者・被害者救済や復旧・復興に当てる財源がないと騒いでいる中、批判されて当然の大盤振る舞いでもある。

しかし、メディアが騒ぐ気配は毛頭ない。

小出裕章さんがおっしゃるとおり、電力はあまっていて使い道に困っているのよね。

電力不足キャンペーンは、原発必要キャンペーンに他ならないのよね。

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ちなみに僕はハイブリッド派である。

減速時に無駄に放出される熱を電気に変えるという発想に惹かれるから。

原発事故で、電気自動車の時代は終わり、燃料電池自動車の開発へ舵を切ることになるんだろうと思っていたんだけどな。

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