気分は原告 準備書面の間違い
また、準備書面の間違いをしでかした。
前回、指摘を受けたときは、会議室での弁論準備手続だったが、
今回は、公開の法廷で裁判長からご指摘を受けた。
間違い箇所は合計5カ所。
相手方を「原告」と書くべきところを「被告」と書き違えたのが1カ所。
当方は、「被告」だから自分が提出した証拠書類は「乙号証」と引用しなければならないところ、原告が出すべき証拠である「甲号証」と引用したのが3カ所。
実質的な間違いは1カ所だけである。
要するに、僕の方は、訴えられた側なので、被告であるにも拘わらず、どうしても反論している内に、原告になった気分で書面を書いてしまうのである。
実質的に問題はないミスが大半で、僕は謝り慣れているので、裁判長の続く指摘に「まだ、ありましたか。すみません」と言っている内に、裁判長の方が恐縮そうにしたのが、少しおかしかった。
法廷は基本的に、相互を尊重する、礼儀正しい場なのである。
(ときにルールなき戦場に化すこともあるけどもね)。
昨日、国交省の市街地建築課だったかに電話して、建築基準法の細かな運用について尋ねたときの、担当職員の態度がいかにも見下したような失礼な態度で不愉快な思いをしたばかりだったので、裁判長の礼儀正しさが身に沁みて有り難かった次第である。
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