ツイッター的もしくはフェイスブック的な 橋下現象について
自称宮崎学の子分も凌ぎに忙しいようだが、弁護士窮乏化政策の下、当事務所もその
経済的維持におわれる毎日で忙しく、なかなか時間がない。
(弁護士事務所の台所事情については2010年11月の記事が詳しいので、そちらをご参照)
長らくブログを更新していないのもその所為である。
せめて、その時々、自分が感じたことを残しておきたいという気持ちもこのブログにはある。
よって、しばらく、文章にならないような断片的思いを、Twitter的、フェイスブック的に綴ることにしたい。
最初は、橋下現象。
いうまでもなく僕は橋下現象を「自由からの逃走」(エーリッヒ・フロム)と重ねて見ている。
一昨日橋下政治塾が発足した。
第一次選考を通過した2025人が参加したと伝えられる。
テレビ映像を見ると、参加者は、圧倒的に男性である。
政治の世界が最も男性社会であることの縮図ではある。
しかし、それだけではなく、現段階では橋下氏も、女性に対する熱狂的な支持を調達できていないことを示している。
少しだけホッとした。
しかし、橋下氏もそんな弱点にはとっくに気づいている。
彼の方から女性候補をリクルートしてでも、最終候補の半数近くは女性ににするだろう。
その切り札はおそらく「脱原発」だ。
しかし、橋下氏の選挙戦の発足に当たって集まったのは圧倒的に男性であったこと、男性中心の原理が橋下現象の核にあること、このことは銘記しておいていい。
以上、現時点での僕の予見である。
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