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2012年6月 2日 (土)

東電社員の給与アップと貧乏マチベン 各界の反応

電力の供給に責任を果たすには人材の確保が不可欠で、ある程度の給与水準は認めてほしい
       by盗電


良質な法的サービスを提供するためには、有為な人材の確保が不可欠で、ある程度の収入水準は認めてほしい
     by 貧乏マチベン


良質な法的サービスをあまねく提供するためにはまだまだ弁護士を増やす必要がある。貧乏マチベンは相変わらず旧態依然とした弁護士の思い上がりにとらわれている。収入を確保するためにはスポンサーである法テラスなどの意向に従うのが当然であり、スポンサーのためには弁護士の秘密保持権を率先して差し出すくらいの気概を持つべきである。貧乏マチベンの主張は非常識で見苦しいというほかない
    by 砂糖麹&日便連失効部


電力確保のために、給与水準の確保を主張する東電は、世間の強い反発を覚悟した経営者としての高い識見を示すもので、結論はともかくとして、傾聴に値する。

一方、貧乏マチベンの主張は聞くに耐えない。弁護士が少ないためにどれだけの大企業が傲慢な顧問弁護士を雇わざるを得ず、弱者に配慮しろと言われて、不本意な話し合い解決を強いられてきたか、そのためにどれほどの社会的損失を大企業が被ってきたか、外資にどれだけ絞り上げられることになったか、貧乏マチベンごときにはわかるはずもない。

ことは国益の問題だ。言いなりにならない傲慢な顧問弁護士は、いくらでも代えが利くようにしなければ、厳しい国際競争に打ち勝つことはできない。また巨額の所得隠しに快く協力してくれる社内弁護士を安く採用できるようにしなければ、眩ロン機関としての使命も果たせない。弁護士が掃いて捨てるほど必要なことは論を待たない。貧乏マチベンが淘汰されてこそ、司法改革の真の目的が達成される。業界エゴ丸出しで内向きの議論に終始した旧日便連、鬱のミャ~失効部は失効して当然だったということだ
    by 日没新聞

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追記 記事投稿後、一貫した曇りのない視点で司法改革問題を追及してきた「法律新聞」の元編集長が6月1日(僕のブログの前日)に『無血開城の先に待っていたもの』として、同じ問題を論理的に採り上げておられるのを知った。示し合わせたわけではない。ま、世の中真面目にやってると、不思議な巡り合わせということもあるのである。

法律新聞元編集長様

 今回の件、決してパクリではございません。今後とも、理論編は法律新聞、アホな冗談(しかも笑えない)はマチベンという棲み分けをお赦しくださいませ。

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