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2012年11月28日 (水)

未来の党 断然支持

 3・11後、初の総選挙なのに、大きな争点であるはずの「原発」の議論が欠けていた。嘉田由紀子滋賀県知事が脱原発の新党「日本未来の党」の結成を発表した。民意のよき受け皿になってほしい。

 嘉田氏は「今のままでは投票する政党がないとの声を聞く。真の第三極をつくりたい」と述べた。

(中略)

 琵琶湖博物館の学芸員でもあった嘉田氏は「経済性だけで原子力政策を推進することは、国家としての品格を失い、地球倫理上も許されない」と強調した。

  原発事故後の日本は、一体どんな選択をするのか。どんな未来を築くのか。世界も注視する選挙なのである。

中日新聞11月28日社説「脱原発新党 民意の受け皿に

いや、中日新聞さんのおっしゃるとおりで、政局あって政策なし、右翼度を競う第三極争いにうんざりして、気分が重くなっておりました。


棄権しかないかと思っていましたが、ようやくきちんとした対立軸を示した政党ができて歓迎です。新党「日本未来の党」断然支持です。


小沢一郎氏の隠れ蓑みたいに批判されていますが、小沢一郎は冤罪事件の被害者です。法的・道徳的に非難される要素は、ないはずです。僕は、アフガニスタンに陸上自衛隊を派遣するとしていた彼の安全保障政策に反対ですし、安全保障政策は、完全にすれ違いそうですが、他に取り立てて問題があるとは思えないです。実質野党第1党の生活をとことん無視する報道姿勢に対して、嘉田知事との連携を模索していたのなら、政治家としての手腕は、やはり並大抵ではないでしょう。豪腕だけではなく、策略家としても一流だと感じました。


この10年来、小沢一郎ほど執拗な権力的迫害を受けた政治家はいないでしょう。実力者に対するこれほどの迫害は、アメリカの存在を抜きには考えられないところです。対米隷属化した我が国で、ぶれない何かがあるからだと、植民地支配の抵抗者としては思ってしまいます。それに耐えて完全無罪を勝ち取った事実は決して小さくないと思います。


という訳で、嘉田さんのお陰で、ようやくまともな受け皿ができました。


お陰で、ようやくすっきりしました。


嘉田さん、小沢さん、谷岡さん、鈴木さん、頑張ってください。

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