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2012年12月20日 (木)

政治の非情 河村市長へのお願い

未来の党は、名古屋では実質的に減税日本と国民の生活が第一の系列の立候補者が合わさったものだ。


減税系の候補が全滅したことは広く報道されているとおりだ。


減税系が未来の党の空白選挙区をなくすために、全選挙区に候補者を擁立する方針の中で、弁護士になって1年ほどの新人弁護士が、突然、立候補するということがあった。
減税系では、河村さんの秘書であった、政治家として実績のある佐藤夕子さんすら落選したのだから、急増候補者が当選する筈もない。
彼は、当選者と3倍ほどの票差が開いた第3位であった。


突然、告示日の2日前、12月4日なって法律事務所の退所を決意しての立候補表明であったと聞く。
強い立候補の懇請に押し切られたとも聞く。


彼なりの決断であっただろう。
僅かな選挙期間で、集めた票としては、彼の得票は決して少なくはないだろう。


しかし、弁護士としての経験も不十分なまま、いったん退所した弁護士を採用してくれる事務所があるだろうか。昔のように落選しても、弁護士に復帰すれば、資格だけで食べていけるという時代ではない。


彼を口説き落とした河村市長の関係者は、新人弁護士を取り巻く弁護士業界の厳しさを知らなかったのではないだろうか。
だから、お伝えしたい。
あなたがたが考えているのは、おそらく10年前の状況だろう。弁護士という資格さえあれば、選挙の捨て駒になっても、すぐに弁護士業で生活していける、そう軽く考えていたのではないか。
そんな古き良き時代は、とっくに終わっている。
ごく一部の渉外事務所系列の経営弁護士がおそらくは億の単位の収入を得て、わが世の春を謳っているのを除けば(但し、渉外事務所系列の新人弁護士の採用の仕方は以前から、使い回して、使い回しに耐える剛の者だけを淘汰するといういわゆるブラック企業的な人事管理をして「優秀な」人材だけを残していくと聞く)、弁護士業界の状況は、荒涼たる有様だ。


他方、弁護士になるということは、合格者が2000名を上回る今になっても、決して容易なことではない。
彼が弁護士になるまでの貴重な努力と、それに費やした時間と費用を思うなら、どうして彼に白羽の矢を立てたのか、残念に思う。


政治は、往々にして非情だ。
人を駒のように使い捨てることもある。


河村市長及びその関係者も、懇願して立候補させた候補者を使い捨てにするのだろうか。
懇請してまで立候補させた彼の活躍の場を必ず、保障してもらいたい。
庶民を称する市長には、非情は似合わない。彼の立候補決意の決断に必ず報いるよう引き続きフォローしてもらいたい。

マチベンからの切なるお願いである。

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