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2013年4月29日 (月)

アメリカの衰退 虚業の繁栄

マチベンは、経済にとことん疎い。
がために、台所は火の車になる。
そんなマチベンでもアメリカが衰退していることぐらいはわかる。


かつてアメリカは文化の中心であった。
文化の発信力は、国力を反映する、と思う。
ハリウッド映画、中流家庭の電化生活、自動車に日本人は憧れた。


今、アメリカ文化に見るべきものがあるだろうか。
せいぜいがマクドナルドである。
ジャンクフード食べ放題のために、アメリカの肥満率は世界一である。
ついでながら、TPP交渉参加国の大半はアメリカ傘下にあるためか肥満率が高いというデータがある。


どうしてアメリカが経済力1位でいられるのか。
マチベンでも、日常感覚でわかる部分がある。


まず、IT関連では、OSの独占がある。
マイクロソフトは、ウィンドウズと関連のソフトの抱き合わせ販売で、世界標準を獲得した余録でやっているだけだ。
ビジネス系でパソコンを使用している者には、無用にバージョンアップを重ねているとしか思えない。
ソフトが対応しなくなるから、仕方なくパソコンを買い換えさせられる。
大体、後に修正ソフトをダウンロードさせるなんて手口は、未完成品を市場に出すということに他ならない。
精密を旨とする、日本の文化では恥ずべきことである。


ITに触れたついでに、知的財産権について触れる。
TPPでは、知的財産権の強化が問題となっている。
アメリカの最低限の獲得目標は、知財保護をアメリカ並みに統一することだ。
論理的には、知財の保護は、貿易自由化の文脈に入らない。
知財保護の強化は、貿易の不自由をもたらすと考えるのが論理的だろう。
つまり、アメリカは知財で優位に立とうと考えている。
今や誇るべき産品がないから、知財を持ち出すと考えて良い。
そもそも、知的財産権をどの程度、保護するのが、人類の福祉に適うかは、バランスの問題である。
アメリカが求める水準は、多分、人類の福祉を損なうレベルだ。
仮にOSがオープン共有化されていれば(たとえば、Linuxが一般化するのを妨害されなかったら)、ソフト開発はいっそう進化した可能性がある。
90年代初頭の日本は、オープンソースの方向を目指していた記憶だ。
結局、マイクロソフトの抱き合わせ販売の市場戦略にやられただけで、とくにマイクロソフトが抜きん出てすぐれていたわけではないと思う。


で、そのIT戦略なるものは、未完成品でもなんでも一刻も早く市場に出すというものだ。
発売時のOSには、必ずバグがある。
後で直せばよいという金儲け主義である。
不必要に買換を強制されるのは、ソフトが対応しなくなるからで、果ては、サポートを打ち切るので、セキュリティが危ないとして、XPを無理矢理買い換えさせようという算段である。
10年前のOSでは、セキュリティに限界があるとして、マイクロソフトを擁護するセキュリティ専門家は、それをメシの種にしている以上、信用できない。
セキュリティ産業それ自体もうさんくさい。
ウィルスソフトを自作自演している可能性が排除できないからだ。


マチベンが見るに、スマートフォンも、未完成品である。
あれほど頻繁に充電が必要な商品を、日本人だったら、バッテリーの性能を上げてから発売しようとするだろう。
しかし、アップルは違う。
多分、未完成品をばらまいた上、バッテリーを開発すれば、買換させられるので、まずは未完成品をばらまいたというのが実情だろう。
まもなく、多分、充電性能のいいスマートフォンが発売されるだろう。
未完成品で儲けて、性能を上げながら儲けるのだから、何倍も儲かる仕組みだ。
スマホも知財の網で守られているだけで、これが、とくにすぐれているという保障はないとマチベンは思う。
大体が、「ガラパゴス携帯」で良かったのである。
多分、「ガラパゴス携帯」という卑下する言葉は、技術が追いつかなかったアメリカ筋から流された情報に、われわれが踊らされて技術開発を中止したというのが実情ではなかろうか。


アメリカが秀でている産業は、他には軍事産業、医療産業、食糧産業などではないか。
これはみな、虚業に見える。
命に関わるもので儲けるのは邪道だとマチベンは考える。
そもそも、食糧産業をなぜ工業化しなければならないのか。
どうして家畜に成長ホルモンと抗生物質を使わなければならないのか。
どうして単位面積当たりのコメの収量を上げなければならないのか。
そのためにどうして農薬漬けにしなければならないのか。
まして、農薬とセットになったタネになぜ特許が認められなければならないのか。
そもそも、植物や動物は、耕作地や放牧地で自然に成育させることが、地域環境を保護し、生態系を壊さないためには欠かせないのではないのか。


アメリカでは、命を値段で測ろうとする製薬企業、医療機器メーカー、病院が幅を利かせている。
マチベンは、知財は開発費用を回収できる程度であるのがバランスが取れていると考えるが、多少、儲けさせてあげてもいいとも思うが、彼らが要求する儲けは桁が違いすぎる。
命と引き換えなので、暴利販売、暴利治療がまかり通る。


軍事産業が、自国民の命と引き換えに栄えているのも異様な光景だ。
兵站活動や兵隊まで民営化されて企業が栄えている様は、グロテスクである。


アメリカ経済を支えているのはほとんどが虚業なのだ。


日本は、違う。
TPP、日米FTA交渉で、自動車がどこまでもやられてしまうのは、アメリカの自動車産業に力がないからである。


次世代の実業生産品としてはロボットではないだろうか。
ロボット技術では日本は、世界一とも言われている。

可愛い!!

実業の世界では、日本は、アメリカなどに負けていないのだ。


アメリカが今も世界一のGDPを誇るのは、虚業によって支えられているところが大きい。
また、アメリカに有利なルールを押しつけているためであるところが極めて大きいと思う。


アメリカ発文化は、今、虚構の知的財産権に守られたIT以外に何があるだろう。
すぐには思いつかない。


日本発の文化はどうか。
コミケは、今や日本文化の中心地だろう。
ここではだれも知財などという野暮なことは言わない。


初音ミクなどのIT関連アイドルを生み出すのもすぐれた日本文化だ。
オープンソースでは、建築設計ソフトJwCadは、一時期、僕の趣味でもあった。
オープンソースの豊かさは日本にこそある。


日本が世界水準から措いていかれているかのように過剰に日本を卑下する言説がはびこっているが、虚業支配とマーケットのルールに支配されているからそう見えるだけの話だ。
サッカー選手が世界の舞台で当たり前のように活躍することを2000年頃に、誰が想定しただろう。
メジャー・スポーツのフィギュアスケート、水泳での日本選手の活躍を誰が予想しただろう。
音楽やバレーの世界、世界的にどれほどの若者が世界に進出しているだろう。
いつの時代にも世界的に活躍した日本人はいただろう。
しかし、層として、これほど世界の舞台で日本の若者が活躍しているのは、マチベンの人生の中では、初めてのことである。


文化の発信力は多分、国力を反映する。
凋落したアメリカ文化に比べ、日本文化の発信力は、現在は、非常に高いレベルにあるように見える。
ルールさえ、支配されなければ、日本は決して見捨てたものではないのである。

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追記 アメリカがすぐれているのは宇宙開発がありましたね。
冷戦時代の落とし子です。

追記2 書き殴ってみて思うのですが、日本人の自信喪失は、どうもアメリカ当たりのマインドコントロールにはまっているためではないか知らん。

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