TPPで食の安全が脅かされる 週刊新潮5月23日号お勧めお早くお求めを
週刊新潮先週号はお薦め。
TPPで、一番、身近な食の話題を採り上げている。
気がついたら、あさってには、店頭から消えますので、お早めにお求めください。
中国産に気を取られるあなたの食卓に米国産「危なすぎる食材」
▼日本人視察者が目を疑った「肉牛」飼育現場は糞尿まみれ
▼米国産「牛肉」輸入禁止24年で欧州はホルモン依存症ガンが減少
▼カリフォルニア産オレンジに強烈なる「防カビ剤」
▼アメリカ名門大学で「養殖サーモンは年に6回まで」のレポート
▼日本で認可されていない「食品添加物」2200種類がやってくる
▼袋を開けたらカビだらけだった「カリフォルニア米」の有害性
▼米通商代表部が「大腸菌付着に問題なし」と冷凍フライドポテト
牧場経営の経験がある山田正彦元農水相が、アメリカ牛の畜産現場を視察し、あまりのすさまじさに唖然としたというエピソードも入っています。
アメリカでは、牛を早く育てるために、成長ホルモンを投与しています。
成長ホルモンを投与した牛は感染症にかかりやすくなるので、抗生物質も投与します。
こうして、出荷までの時間を短くして、効率的な牛の生産ができているのですね。
成長ホルモン牛は、日本人は接種していますが、EUはWTOの判定にも反して断固として輸入を拒否しました。
その間、日本人の乳ガン発生率は5倍になり、EUの乳ガン発生率は30%減といったデータも出ています。
最近、ISD以外にSPS協定(衛生植物検疫協定)のお勉強も始めました。
食の安全が脅かされるというのは、比喩ではありません。
グローバル資本ルールにしたがって、私たちが薬漬けにされるのは、法律的に説明できます。
近いうちに、SPS協定の紹介をさせていただく予定です。
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