国民家畜化計画 ネーミング問題再考
さて、『秘密保護法』のネーミングについて、たとえばということで、早速、寄せられた案があった。
『政府情報秘匿法』
『国家秘密隠蔽法』
『国家情報遮断法』
『スパイでっち上げ法』
等々。
流行りにしたがって
『政府情報ブロック法』
『国家情報コントロール法』
うしろ暗いから隠すのだという『秘匿』『隠蔽』、何も知らされないということを示す『遮断』、そして今はやりの『ブロック』なんてのもいいかもしれない。
大体、新聞を読んでもろくな情報は入らないのだが、新聞を読む国民は、今や半数にも満たないと見た方がいい。
一方、遺憾ながら国民電波洗脳機の照射を受ける国民は圧倒的多数だ。
電波洗脳機が一言もいわないに等しい『秘密保護法』なぞ知るわけがないではないか。
火急を要する今、一言で、マイナスイメージを喚起することが重要だ。
その意味で、『国家機密法』といえば、“まずは国家の秘密の問題だとわかるから”と思った昨日のブログは中途半端であった。
で、現在、おそろしいスピードで進行しつつある事態は、『国民家畜化計画』だ。
① 政府情報コントロール法、政府情報ブロック法
② 国民監視法
③ たれ込み推進法
④ スパイでっち上げ法
⑤ 自由言論取締法、自由発言禁止法
等々で、情報を遮断し、自由な言論を潰した上、
⑥ イスラエル防衛法
⑦ イラン中東方面牽制法
⑧ アフリカ進駐法
で国民の命を危険にさらす。
一方でTPP(一説には『Too Poor People』と言うが、相変わらず、よいネーミングが浮かばない)。
⑨ 国民貧窮化条約
⑩ 主権バーゲン(安売り)条約 ないし 売国推進条約
⑪ 毒食推進条約ないし国民肥満化条約
等で、外資直接支配国家に変ぼうさせ、最終的には国債をデフォルトさせ、外資様の靴の裏を舐めるほか国民が生きる道をなくす。
問題は、『政府情報コントロール法』や『たれ込み推進法』によって、抵抗勢力を駆逐しながら推進される、軍事化と国民の奴隷化のマッチングが結局、何を意味するのか。
軍事化は、否応なく、エセ『愛国者』の声高を招くだろう。
彼らは、米国のコントロールも逸脱して、この国を軍国主義国家に仕立てるかもしれない。
そう言えば、洗脳機が流すキャロライン・ケネディ大使の上々の評判に対して、その能力には大きな疑問符が付けられているようだ。
JBプレス「実力不足は明らか 『日本を侮辱する人事』との声も」
どうも宗主国はしばらくは、日本放置作戦で様子を見守るということのようだ。
宗主国の思惑は深遠である。
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