学習会のお知らせとマチベンの寒中見舞い
【1】学習会のお知らせ
ネットでは情報がないようですので、間際になりましたが、僕がお話しする集会のお知らせ。
お近くの方はお出かけいただけますと幸いです。
日 時 2月15日(日)午後1時30分から午後4時30分
場 所 愛知大学車道校舎
参加費 500円(学生無料)
共 催 第9条の会なごや
愛知大学9条の会問い合わせ先 第9条の会なごや 052-684-5873
「アベノミクスと戦争」という、演題でチラシが作られています。
企画は当然、昨年には立てられています。
今年の初めの段階でも、まだ憲法改正の焦点が、ISIS(「イスラム国」)に結ばれるとは、誰も考えていなかったので、仕方がありません。
当日は、「歴史の岐路に立って考える」との副題をつけさせていただき、フランス週刊紙襲撃事件以来の対テロ戦争についてブログに書ききれなかったことも含めて、思うところを中心にお話ししたいと思います。
限られた情報からは、仮説しか立てられないわけですけど、参加者の方と仮説を出し合って複雑に入り乱れている現代の状況を考えることができるといいかなと思います。
【2】マチベンの寒中見舞い
年明け以来の急激な動きで、寒中見舞いを公開する機会を失しておりました。
本来、遅くとも1月中なのでしょうが、寒波が来ていますので、今年の寒中見舞いをアップします。
書き流した感じで、とりとめがないのですが、企業の行動が、社会的存在から株主至上に変わり、事業を展開する地域のことを無視するようになったことを、マチベンの実感から書きました。
中東に展開している日本企業の振る舞いも変わっているに違いありません。
そうなれば、地域の人たちが企業に対する抱く感情も変わるはずです。
歓迎されていたかもしれない日本企業が、その利益追求が地域の実情と調和することを無視するようになれば、敵視される機会も増えます。
中東に軍事プレゼンスを必要とする状況に変わるのは、企業の行動パターンの変化から生じてくるという考え方もあながちないわけではないように思われます。
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