TPP交渉差止・違憲訴訟の会 意見交換会のご案内
TPP交渉差止・違憲訴訟の会が結成されて、はや半年。
入会していただいた方、賛同してくださった方々には長らくお待たせしています。
遅まきながら、訴訟提起に向けた準備が本格化しています。
弁護団は、あまりにも膨大な分野を含む協定、秘密の壁に閉ざされた交渉解明の困難さ、いまだ日本の司法が経験したことがない異例の憲法訴訟を開拓するという歴史的な課題に取り組んでいます。
さて、TPP交渉差止・違憲訴訟の会では、訴状にみなさまのご意見を反映させるため、下記日程で意見交換会を開催することになりましたので、お知らせいたします。
記
日時 4月6日(月) 午後3時20分から5時
場所 衆議院 第一議員会館1階 多目的ホール
詳細は、「TPP交渉差止・違憲訴訟の会」のホームページをご覧下さい。
意見公開会については、「活動のお知らせ」の
【4/6】訴状素案に関する意見交換会のご案内(TPP交渉差止・違憲訴訟の会)
に掲載されていますので、是非ご覧下さい。
訴訟では、いかに一人一人の切実な不安、困難、苦しみを裁判官に伝えることができるかが、とても重要です。
弁護団は、そうした切実な声を、是が非でも訴状に反映させたいと考えています。
みなさまのご参加をお待ちいたします。
TPP交渉自体は、交渉の難航が報道されていますが、TPP交渉参加表明以来、この国のあり方が、ほとんど報道されることもないまま、恐ろしい勢いで変えられています。
TPP交渉に参加し続ける限り、「ゾンビと化したTPP」(首藤信彦氏・雑誌『世界』4月号)は、国内の一部私的勢力を使ってこの国のあり方を徹底したグローバル企業優位のものに作り替えています。
TPP交渉から脱退しない限り、この流れは止まりません。
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