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2015年6月26日 (金)

サラ金顔負け 破産法(債務カット)も許さぬ強欲IMF 国民よりサラ金保護の世界秩序

 ギリシャの債務は、IMFの介入が始まる以前の2009年にはGDPの113%であった。しかし、EU、ECB、IMF(トロイカ)のメモランダム以後の2014年には175%に増大した。


 2010年5月9日、ギリシャに対する融資をめぐって、理事会内で、ブラジル、スイス、アルゼンチン、インド、中国の理事が留保した。それは、「ギリシャに課せられた緊縮政策のもとでは、到底融資の返済は出来ない」というのがその理由であった。

(緊縮財政では、経済規模が縮小し、財政はますます悪化するために、緊縮財政を強いるほど、返済ができなくなる)

 最近、ブラジルのPaulo Nogueira Batista理事が、「IMFの理事たちは、ギリシャに対する融資が、実際には、ドイツとフランスの銀行を救済するためだということを知っていた」とリークした。


5月18日『IMFはギリシャへの融資で25億ユーロの儲け』(抜き書き・アレンジ)


JDCのTim Jonesは、「IMFのギリシャへの融資は、第一に、無制限にギリシャに融資をした市中銀行を救済するためだった。そればかりでなく、IMFはギリシャからより多くのお金を奪ったのであった。この高利貸し的利子は、ギリシャの人々にしわ寄せされている。


適正金利0.9%のところ、年利3.6%で、ギリシャ国民の税金を巻き上げるIMF。
ギリシャから回収した利息は25億ユーロ。


返済金は、まず利息に充当されるから、まだ元本は240億ユーロとたんまりある。
IMFはまだ、利息18億ユーロの利息が未払いだとギリシャに請求している。

IMFが債務危機の国から回収して積み上げた準備金は190億ユーロ。



IMFは、貧困国への融資に力を入れる。
2013年には新規に173億ドルを貸し付けた。
貧困国のIMF借入残高は、2008年の3倍に上っている。
中国・日本も負けずに、貧困国への貸付に力を入れる。


貧困国は、政府収入の85%から250%を返済し続けることになる。


IMFの貸付は、先進国の金融機関への返済に回る。
焦げ付き債権のたらい回しを、国民の税金で賄う、金融機関にとっては、とても快適な仕組みだ。
EUもIMFとともに、自国の金融機関の焦げ付き債権をギリシャ国民から捲き上げるために躍起になっている。


さずがに国連が、2014年9月、政府破産法の制度(債務カット)を決議した。
いうまでもなく、米、英、独、日など世界銀行を仕切る債権者グループが反対するから、実現しない。
かくして、債務危機、緊縮財政、経済縮小、財政悪化、債務急増の悪循環は、止まらない。
IMFは、過去30年間の実験で、緊縮財政が経済を縮小させ、財政を悪化させるために、結局、返済不能になることを十分に知っている。
知っているが、止められぬ。
頭は良いが、賢くはない、欲にとりつかれた、金貸しの本性である。

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 マタハラ防止は現行法でも直ちに実現可能なのに、マタハラ防止を謳うのは何でもアリで何も実現しない官僚の作文の典型だ、例えば出産育児休暇時の父親の育児休業取得を義務付ければ雇用主はマタニティーハラスメント(マタハラ)退職は高くつくことを理解し強要しないのだ、また全ての父親が育児休業を取得すれば・欧米のように有給休暇を権利として取得するから、休暇取得の増加でレジャー関連産業が活性化し経済全体も活性化・欧米並みの経済成長も実現するのに、マタハラ防止に焦点を当てるのは・何もしないことと同じとなるの...... [続きを読む]

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