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2015年8月の5件の記事

2015年8月28日 (金)

昨日の中日新聞から  この国はジャパンハンドラーのなすがままでいいのか

アーミーテージ、ナイレポート完コピの安倍政権、痛烈批判の山本太郎議員質問(8月19日)。


ほとんど重なっているんじゃないかって。そっくりそのままですよ。完コピって言うんですよ、こういうの、完全コピー。


昨年7月1日、憲法違反の閣議決定から今回の憲法違反の安保法制、戦争法制までだけを見たとしても、何だこれ、アメリカのリクエストどおりじゃないかって。おまけに、原発再稼働、TPP、特定秘密保護法、武器輸出三原則の廃止、何から何まで全てアメリカのリクエストどおりに行っているんだなって。アメリカ、アメリカ軍の要請、ニーズには、憲法を踏みにじってでも、国民の生活を破壊してでも、真摯に全力で取り組むって、これどういうことなんですか。これ、独立国家と呼べますか。完全コントロールされているんじゃないかよ、誰の国なんだ、この国はという話をしたいんですね。


これだけ宗主国様に尽くし続けているのにもかかわらず、その一方で、アメリカは、同盟国であるはずの日本政府の各部署、大企業などを盗聴し、ファイブ・アイズと呼ばれるイギリス、カナダ、ニュージーランド、オーストラリアなどとその盗聴内容をシェアしていたと。もう間抜けとしか言いようがないお話、先月出てまいりました。


いつまで都合のいい存在で居続けるんですかってお聞きしたいんですよ。いつまで没落間近の大国のコバンザメを続ける気ですかって。(発言する者あり)今、後ろから声が聞こえてきました。もう一つの州、最後の州なんじゃないか、そういう考え方もあると思います。もう一つの州であるならば、アメリカ合衆国の大統領、僕たちが選べなきゃおかしいんですよ。そんな状況にもされていないって。


諦めているんですか。いつ植民地をやめるんだ、今でしょうって。対等な関係、健全な関係にするべきじゃないですか。出されたリクエスト、全て形にしていくなんておかしな話ですよ。


今回の戦争法案、アメリカのアメリカによるアメリカのための戦争法案には断固反対、当たり前です、廃案以外はあり得ません。


中国の脅威というならば、自衛隊を世界の裏側まで行ける、そのような状態をつくり出すことは、この国の守りが薄くなるということですよ。どうして自衛隊が地球の裏側まで一体化してアメリカと一緒にいろいろなところに行けなきゃいけないの。アメリカ以外の国とも一緒に行けるような状況になっていますよね。歯止めありますか、ないですよね。中国の脅威をうたっている割には、国の守りが薄くなることに対しては全然平気っぽいですね。


廃案以外はあり得ない、この戦争法案、廃案以外あり得ないと申し上げて、午前の質問を終わりたいと思います。

山本太郎オフィシャルサイトから

以下は、8月27日付中日新聞の『特報』。

Chuunichi150827

多分、山本太郎議員の質問をまともに報道したマスコミがない中、中日新聞「特報」は、山本太郎議員の質問を正面から特集している。
第1次、第2次のレポートが安保分野に軸足があったのに対して、第3次は経済分野についても踏み込んでいることを的確に評価し、対米従属の経過も解説している。

ジャパンハンドラーのいうなりでは、いよいよ国が危うくなることを憂えており、マスコミとしては、対米従属構造に正面から取り組んだ異例の記事ではないかと思い、紹介する次第。

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2015年8月11日 (火)

どさくさ紛れの『移民促進法』成立   なんちゃって外国人メイド特区法

 

安保法制の衆院強行採決が迫り、国会が緊迫していた7月8日に、この国のあり方を大きく左右しかねない国家戦略特区法等改正法が、成立していた。
つい最近まで、そんなこととはつゆ知らなかった。

 

 

最大の眼目は、家事労働者の受け入れを決めたことだ。
炊事、洗濯等ができれば、家事支援・補助に従事する者として、外国人労働者を受け入れるというのだ。要するに技能は要らないということた。
家事代行サービスの人手不足など、聞いたこともないにもかかわらず、唐突な追加メニューである(昨年4月4日の経済財政諮問会議・産業競争力会議合同会議で提案されたというが、そんなことを知っているのは関係者だけに近い)。

 

どこをどうこねくり回せば、家事労働が国家戦略特区法が目的として謳う高度な技術による産業競争力や、国際経済活動の拠点になるのやら、さっぱりわからぬ。
政府は、単純労働者は受け入れないと繰り返してきたが、本音は、安い労働力が欲しいというのが、政財官の偽らないところ。
家事が育児、介護に及ぶことは避けられず、保育、介護に関する公的責任の後退も意味する。

 

20150710064132saodpi1.jpg

女性の活躍促進などとこじつけているが、信じられるはずもない。

 

家庭の中に使用人(メイドさん、お手伝いさん、書生など)を入れる風習は、この国では戦前のごく限られた富裕な中産階級以来、途絶えている。
シンガポールがモデルになっているとも言われるが、かの国の国民は平均月収が96万円という。
わが国に、外国人メイドさんの需要がないことなど、先刻承知だろう。
とにかく安くて使い捨てのきく外国人単純労働者を入れたいのである。

 

労働者派遣法の歯止めなき膨張を思い起こすまでもない、
家事支援などという理由にもならない理由を口実にして外国人単純労働者の受け入れを始めれば、歯止めがなくなることは明らかだ。

 

この国は、移民国家へと形を変えようとしている。
安い労働力を求める移民の促進が、労働条件を悪化させ、社会を不安定化させるのは、EUの現状を見れば明らかだ。
「フランスで生まれれば、フランス人」というおおらかな出生地主義をとるフランスですら、旧植民地のアルジェリア移民に対する強烈な差別がまかり通っていることは、この1月の事件で見せつけられたばかりだ。
世界的に見れば、単一民族の性格が強い日本における、移民政策の失敗は予め予定されているといってもよい。
まして、マネー崇拝のグローバリズムの文脈で移民を受け入れるなら、日本が不安定化することは明らかだ。

 

この局面では、あらかじめの排外主義にこそ道理がある。

 

賛成したのは、自民、公明、維新、次世代等。
民族主義を鼓吹する勢力が、外国人単純労働者の受け入れを促進する。
外国人メイド特区にはあの大阪府と神奈川県が手を挙げている。

 

いつもは国際主義的な共産や社民が、当該の外国人を含む労働者の権利の観点から反対し、生活も反対した。

この国の右派政党は、ネオリベに乗っ取られている。
自民党の外国人材交流推進議員連盟は、すでに2008年6月12日に50年間で1000万人の移民を受け入れる提言をまとめており、TPP以前から、超TPP級にネオリベ化していた。
いよいよ動き出したというべきだろう。

 

山本太郎議員
外国人メイド法「国家戦略特区法の改正案」反対弁論(参議院) 7月7日

 

共産党
家事支援への外国人導入 単純労働解禁の突破口 田村智子氏が批判
Akahatakajisien

 

日本労働弁護団「外国人家事労働者受入れ問題に関する決議」
(2014年11月8日総会決議)

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追記
判断する時間も機会も与えぬまま一挙にことを進めるのは、グローバリズムの常套手段だ。
国家戦略特区法の成立は、特定秘密保護法が成立した2013年12月6日の翌未明12月7日と記憶している。
また、日本国会が、なんちゃって外国人メイド法を可決した同じ7月8日、欧州議会はTTIPを支持する議案を436対241で可決した。7月5日の国民投票を受けてギリシャがどのような対応を取るのかに関心が集中していたさなかのどさくさ紛れの議決である。

European Parliament backs TTIP, rejects ISDS

You won't know this, but a very important TTIP vote happened in Europe this week

2015年8月 9日 (日)

【ご紹介】ポチダヨ宣言?動画版

なぜだか『ミスコリア盗撮で脅迫』と題する以下の動画。

なぜか「ポチダヨ宣言」に似ているようで笑える。

Pochidayodouga

アクセスはこちらから→『ミスコリア盗撮で脅迫

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鶴瓶さんの勇気に乾杯  東海テレビ「戦後70年 樹木希林の旅」から

「『家族に乾杯』なんかできなくなりますで」

「いまこうして戦後70年いうて番組やっとるけど、このままやったら戦後80年いう番組は作れませんよ。戦後80年、90年、100年にせなあかん」

 

ローカル局東海テレビの放送でしたが、鶴瓶さんの覚悟が伝わりました。
東海テレビは、フジサンケイ系列ですが、ドキュメント作品ではしばしば気骨ある作品を提供しています。
今回は、シリーズ『戦後70年 樹木希林の旅』第1回中国残留孤児を取り上げた「父の国 母の国」から。

鶴瓶「安保法案あかん」 テレビ収録で明言、あす放送                       

中日新聞2015/8/7 夕刊                      

                                                                       

 
樹木希林(右)との対談の収録で、平和への思いを熱弁する笑福亭鶴瓶=大阪市で                                 

 笑福亭鶴瓶が、東海テレビのドキュメンタリー番組収録で「安保法案には断固反対」を明言した。「笑いが自分の本分」と考え、政治問題に関わるのは避けてきたが、安倍政権が衆院での強行採決に踏み切ったことで「もう人任せにしてたらあかん」と決意したという。

番組の詳しい記事は、リテラにさっそく紹介されている。
ついに鶴瓶が安保法制と安倍政権にNOを突きつけた!「お前なにをしとんねん!」「変な解釈絶対したらあかん」

(省略)


「国の言うことを、この歳になって信用したらあかんと思う、60過ぎてね、全部が国の言うことこれ、大丈夫かいなって思うようになるって……」


「いま、法律を変えようとしているあの法律もそうでしょうけど、それも含めて、いまの政府がああいう方向に行ってしまうっていうね、これ、止めないと絶対いけないでしょうね」


「これ、へんな方向に行ってますよ。そら変えなあかん法律はいっぱいあってもね、戦争放棄っていうのはもうこれ謳い文句で、絶対そうなんですが9条はいろたら(いじったら)あかんと思うんですよね」

(中略)


いくら戦後70年をテーマにした番組で、かつホスト役が芸能界の先輩である樹木だったとはいえ、ここまではっきりと政権の批判を繰り出すのは、なかなかできるものではない。この清々しいまでの鶴瓶の態度には、さすがの樹木も「非常にこういう仕事をしている人の、いい意味で、責任の取り方っていうのが、ちゃんとしていらっしゃるような気がする」と鶴瓶を称賛していた。


 逆にいえば、自由奔放な樹木にしても、芸能人がテレビで政治的発言を行うことがいかに難しいことなのか、それをよくわかっているからこそ、鶴瓶の態度に感心したのだろう。もちろん鶴瓶も、そんな芸能界における暗黙のルールは織り込み済みだ。現に、鶴瓶はこうも言っている。


「(自分が政治的な発言をして)怒らはる人いても、『お前なに言うてんねん。ド頭も悪いのにそんなことだけぬかしやがって』って言う人もおるやろうけど、しかし、ただ、俺はそう(いまの政治状況はおかしいと)思います」


 おかしいものにおかしいと言って、なにが悪い──。この勇気ある発言が全国に流れなかったことはつくづく残念でならないが、鶴瓶と樹木、そして東海テレビには拍手を贈りたい。

番組中、樹木希林さんが、鶴瓶さんの言葉に、何度も涙をぬぐっていたのが、印象的でした。

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2015年8月 5日 (水)

戦争好きな総理はいらない  防衛関係予算すでにV字回復


漸減していた防衛予算は、安倍晋三が政権についたとたんに見事にV字回復、過去最高を更新した。

Boueiyosansuii

防衛省「防衛関係費の現状について」、「平成27年度防衛関係予算のポイント」

固定翼哨戒機(P-1)を20機3504億円でまとめ買い、オスプレイV22も5機516億円のまとめ買い等、太っ腹な大盤振る舞いで、後年度負担も過去最高の2兆5623億円になった。


武器輸出3原則を撤廃し、軍学共同を要求し、軍隊に対するODAを認めた。
さらに武器輸出補助金を創設しようとしていることが報じられていた。


Chunichi150802


その上に軍事産業の海外展開を促進しようという。


軍事で潤う産業・学問構造がいったんできてしまうと、強力な利権を産む。


いったんできてしまった軍産学複合体から、民主主義を守ることは容易でないことは、米国の戦争中毒ぶりを見れば明らかだ。
アイゼンハワーは1961年の離任演説で、冷戦構造の中で軍隊や軍事産業を保持し続けることの重要さを念頭に置きつつ、軍産複合体による支配を強く警告していた。


我々は、政府の委員会等において、それが意図されたものであろうとなかろうと、軍産複合体による不当な影響力の獲得を排除しなければなりません。
誤って与えられた権力の出現がもたらすかも知れない悲劇の可能性は存在し、また存在し続けるでしょう。


この軍産複合体の影響力が、我々の自由や民主主義的プロセスを決して危険にさらすことのないようにせねばなりません。何ごとも確かなものは一つもありません。警戒心を持ち見識ある市民のみが、巨大な軍産マシーンを平和的な手段と目的に適合するように強いることができるのです。その結果として安全と自由とが共に維持され発展して行くでしょう。

哲野イサク『地方見聞録』のサイトから)





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