都議選雑感4
都議選が終わった。
開票速報があるおかげかテロップが普段より余計物騒に見えてくる
#おんな城主直虎 pic.twitter.com/p7lgH4fKRk— 石田三成 (@zibumitunari) 2017年7月2日
開票速報とセリフが合いすぎてて困る#おんな城主直虎 pic.twitter.com/WU3FVfrZKP
— はなたろう (@hana_taro2014) 2017年7月2日
とりあえず、下村博文自民党都連会長と萩生田光一自民党都連総務会長、安倍晋三には、加計学園をめぐる闇について、説明責任を果たして貰おう。稲田防衛相には、即刻辞任いただく。
森友国有地たたき売り問題の会計検査院報告と、南スーダン日報問題に関する特別防衛監察の結果は直ちに公表して貰う(後者は3月17日に稲田朋美が、「結果は早く公表する」と約束している)。
さもなくば、あの者たちの因果で首が飛んだ自民党都議たちが浮かばれぬであろう。
都議会与党の議席をグラフにしてもらっても何の役にも立たない。
問題は、ブラックな極右グローバリスト勢力がどれほど拡大し、これに対抗する可能性のある勢力がどれだけ打撃を受けたか、だけだ。
共産党が2議席増、民進党が2議席減ということはわかるが、全体像がつかめない。
仕方が無いので、NHKサイトのデータを拾って、改めてグラフにしてみた。
6月28日付けブログのグラフは、都民ファーストに鞍替えするなど民進党を離党した都議会議員を考慮していない議席数によるものなので、この際、修正した。
選挙前無所属議席13の内、9議席が都民ファースト系とされているので、これは都民ファーストに含めてグラフ化した。
民進党の生粋グローバリストが、選挙前に集団離党していたからでもあるが、非ブラック勢力に対する打撃は、想像したよりは小さく、多少ほっとしている。
それにしても、小池氏は日本国憲法停止論、小池参謀は、日本国憲法無効論。日本国憲法無効論は、改憲論の中でも最右翼に位置する説で、都民ファーストは安倍晋三を超える極右政党と断じて問題ない。
そして、超グローバリスト。
ロンドン出張中にわざわざジョージソロスを訪ねて意見交換したという。
ソロスと対で話せる関係が自慢らしい(2016年1月30日)。
ソロスと小池百合子で検索すれば、移民国家日本を目指す点で竹中平蔵等との関係もうっすらと浮かび上がる。
一群の売国奴連中から見ても小池百合子は不満のない人材であろう。
米国でも日本でも、そしておそらく世界中で、移民推進の点で、リベラルとグローバリストの足並みが揃う。
申し訳ないが、何か、だんだん絡繰りがわかってきたような気がしないでもない
ロンドン出張の際、ジョージ・ソロス宅を訪問。たっぷり一時間意見交換しました。ソロス氏は中露経済の終焉を断言、欧州のデフレ傾向への懸念、アベノミクス・構造改革の遅れを指摘。ソロス節は健在でした。
大阪維新と同じことを何度も繰り返し、そのたびにこの国は悪くなる。
いまだ、この国には、所得の再配分を明確に掲げる横断的な勢力が生まれていない。
市民はそれを望んでいるが、どこかの与党別働隊小隊長が、これを阻んでいるのではないか。
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