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2018年7月の2件の記事

2018年7月19日 (木)

なぜ名古屋は多治見に負けるか  名古屋市39.2℃7月最高を記録

まさにうだるような暑さである。

昨日7月18日の名古屋の最高気温は39.2度。

これは名古屋の歴代記録で5位の高温。

7月としては観測史上最高の暑さである。

Nagoyakionrankingu

ところが、ニュースは全国1位となった多治見の40.7度ばかりを伝え、7月最高の暑さを記録した名古屋の暑さを伝えてくれない。

名古屋人として少し悔しいのである。

 

そこで、ニュースがさっぱり触れない多治見観測所の写真を以下に貼り付ける。

Tajimikansokusyo

出典である「【気温】館林と多治見はどっちがずるい?観測所の測定環境を比べてハッキリさせてみた!」<嫁に聞いた話>ブログ2016/06/18によれば、次の理由で気温が高目に出る仕組みになっている。

 

車の排気熱の影響を受ける

地面が芝生ではなく除草シート

建物から近く空気がよどみ易い

 

付け加えると、多治見の観測所は、中央高速道路多治見インター近く国道248号線沿いの消防署内の駐車場脇に立地している。

 

 

対して、わが名古屋の観測所の写真は次の通りである。

Nagoyakisyoudaiamedasu

 

引用元ブログ「園主の作文/名松園」20091219日「ふり返りの一年・・・2 名古屋地方気象台と京都へ」

 

 

広々とした芝生の上、気温観測の模範例のように近くには建物も車もない。

 

名古屋地方気象台は、名古屋市東部の住宅街、戸建て住宅が建ち並ぶ小高い丘の頂上近くに位置する。

 


多治見40.7℃ VS 名古屋39.2℃。

その差1.5℃は実に微妙ではあるが、観測条件の違いを踏まえれば、少なくとも互角だろう。

 

最初に引用した<妻に聞いた話>ブログ氏は、館林市のアメダスの写真も撮影されているので、貼り付ける。基本、多治見と同様だ。
どうも、気象台に設置されたアメダス以外は、あまり設置環境には配慮されていないようのである。

Tajimikansokusyo_2

 

多治見が暑い、館林が暑いと言っても意味ないのであるが、名古屋人としては何とかして「名古屋の方が暑い!」と主張したいのである。

 

 

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付録

西日本豪雨にしろ、この酷暑にしろ、マスコミでは地球温暖化が枕詞のように使われる。『温暖化(人為的気候変動)』洗脳状態である。


右も左も挙国一致(世界一致か)で主張される説ほど怪しいものはない。

都市化の影響が最も少ないと思われる、南極の夏季に当たる12月、1月、2月の平気気温の推移を貼り付けておこう(気象庁・南極昭和基地のデータ)。

少なくとも『温暖化』を読み取ることは極めて困難だ。


12月

Nankyoku12tukiheikintinoruinenti

1月

Nankyoku1gatutukiheikikinnnoruinent

2月

Nankyokutu2kiheikinkionnoruinenti

 

ここまで世界一致でCO2による地球温暖化(人為的な気候変動)防止が叫ばれている以上、巨大な利権があるに違いないと思う。

原発利権?
日本があれほど原発輸出をしまくって、核拡散の脅威をまき散らしても世界のどこからも異議がでないのは、温暖化対策という名目があるからだろうか。

市場利権(CO2排出権取引市場の確立)?
CO2排出権が市場化されれば、膨大な金融商品が生み出されるだろう。
行き場を失いつつある過剰マネーにとって「地球温暖化」というスローガンによって生まれる新たな巨大市場ほど好ましいものはないのではあるまいか。

 

なんぞと考えても、暑いものは暑いのである。

 

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2018年7月 6日 (金)

「滅びるね」

漱石が登場人物に「(日本は)滅びるね」と語らせたことは、どこかで聞いた覚えがある。

読んだことはない。

 

日露戦争後の会話だったということもどこかで聞いていたかもしれない。

忘れてしまったのだとしたら、実感がなかったからだろう。
数年前までこれほど“日本はスゴい”空気が蔓延するとは思いもよらなかった。

Asahara

 

ワールドカップ日本代表の健闘を讃える報道一色に違和感を覚える中、ふと「滅びるね」という言葉が浮かんだ。

 

 

冒頭、三四郎がたまたま乗り合わせた中年男(広田先生)の言葉だ。

 

 

「お互いは哀れだなあ」と言い出した。「こんな顔をして、こんなに弱っていては、いくら日露戦争に勝って、一等国になってもだめですね。もっとも建物を見ても、庭園を見ても、いずれも顔相応のところだが、――あなたは東京がはじめてなら、まだ富士山を見たことがないでしょう。今に見えるから御覧なさい。あれが日本一の名物だ。あれよりほかに自慢するものは何もない。ところがその富士山は天然自然に昔からあったものなんだからしかたがない。我々がこしらえたものじゃない」と言ってまたにやにや笑っている。三四郎は日露戦争以後こんな人間に出会うとは思いもよらなかった。どうも日本人じゃないような気がする。

「しかしこれからは日本もだんだん発展するでしょう」と弁護した。すると、かの男は、すましたもので、

 

「滅びるね」と言った。――熊本でこんなことを口に出せば、すぐなぐられる。悪くすると国賊取り扱いにされる。三四郎は頭の中のどこのすみにもこういう思想を入れる余裕はないような空気のうちで生長した。だからことによると自分の年の若いのに乗じて、ひとを愚弄するのではなかろうかとも考えた。男は例のごとく、にやにや笑っている。そのくせ言葉つきはどこまでもおちついている。どうも見当がつかないから、相手になるのをやめて黙ってしまった。すると男が、こう言った。

「熊本より東京は広い。東京より日本は広い。日本より……」でちょっと切ったが、三四郎の顔を見ると耳を傾けている。

 

「日本より頭の中のほうが広いでしょう」と言った。「とらわれちゃだめだ。いくら日本のためを思ったって贔屓の引き倒しになるばかりだ

 この言葉を聞いた時、三四郎は真実に熊本を出たような心持ちがした。同時に熊本にいた時の自分は非常に卑怯であったと悟った。

 

 

日露戦争勝利に浮かれていた当時の日本の空気があっての「滅びるね」だった。

自国のことを悪くいうことが、タブーになった空気に向かって、投げられた言葉が「滅びるね」というのだ。

 

 

日露戦争を戦った当事者は、その勝利がいかに危うくつぎはぎされたもろいものか、十分に知っていた。

しかし、国民はロシアに勝利した日本を一流国として浮かれ、その批判はタブーになったのだ。

 

 

自国の批判を許さず、自国を客観視できない国は『滅びるね』

 

 

ワールドカップを戦った選手は、ベルギーと10回対戦しても勝てないほどの力の差を痛感しているだろう。

しかし、世論は大健闘を讃え、おそらく批判は許されない。
コロンビア戦は開始早々11対10のハンディをもらった後、1対1なんだから、実質、ロシア大会は、1分け3敗じゃないかなどと悪態は御法度である。

 

 

ワールドカップロシア大会は、現在日本を覆っている批判を許さず、日本を讃える空気が、日露戦争後の日本の空気とつながっていることを思い知らせる。



オウム真理教死刑囚の大量死刑執行、生中継の日に。

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