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2018年11月15日 (木)

マイナンバー提供お断り 書式

今年もマイナンバーの提供依頼が届く季節になったので、昨年作った書式を引っ張り出してきた。

これで、お断りする。

特定個人識別番号について、マイナンバー等という戦略用語に乗せられた段階で、アウトなんだよなぁ、反対運動は。

それでも可能な限り、抵抗を続ける、と。

 

 

 

冠省 貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

 

 さて、貴社からの特定個人識別番号の提供のご依頼についてですが、提供できません。

 

 行政手続における特定の個人を識別する番号の利用等に関する法律には、源泉徴収をされる側についてこれを提供することを義務付ける規定はありません。

 

 特定個人識別番号は、高度にプライバシーと関わる情報であり、住基ネットの合憲性に関する最高裁判決に照らしても、特定個人識別番号法は、合憲性に関する疑いのある法律であると考えられるところです。

 

 したがいまして、貴社からの上記ご依頼はお断り申し上げますので、ご理解をお願い申し上げます。 

草々

 

 

最近は、冠省(拝啓も)、時候の挨拶、草々(敬具)とか付かない文書が増えてきている。

したがって、もっと省いてもよいけど、つい昨年まで、封筒の封の部分には〆の記入をしていた古風な僕は、相変わらず、冠省といいながら、貴社益々ご清栄のことと云々などと書いている。

 

 

なお、事業者本人については、税務当局等に対する自分の番号の提供義務はあるが、罰則はないし、何の不利益も課さないという方針に変わりはないと思う。 

マイナンバー 朗報!事業者も不要・各省庁がお墨付き 最善の対策は何もしないこと


 

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