大阪万博決定!! おい壁の穴が先だろ!!
僕の事務所の玄関の壁に大きな穴が開けられている。
僕の事務所は2階にあるが、3階の排水が1階の事務所に水漏れしているということで、間の排水管の様子を見る必要があるということで天上から床までごっそりとコンクリに穴が開けられた。
それが11月7日のことだった。
当日は、穴にビニールをかぶせただけで終わったが、翌日、マンションの管理会社が来て、パネルに張り替えられた。パネルへの張り替えは素人仕事である。
やがてパネルの左下がはがれ落ちた。
コンクリートの間を風が通り抜けているため、何度貼ってもはがれ落ちるので、穴がそのままになっている。
そもそも1階の事務所で水漏れがあると言って、管理会社が顔色を変えて事務所に来たのは、10月22日のことだった。
排水管の様子を確認するために壁に穴を開けるという説明があった。
一向に連絡がないので、水漏れは自然に治ったんだろうと思っていたら、11月7日になってようやく穴を開ける工事がされた。
ものすごい騒音で、僕はその日、事務所を明け渡して避難した。
で、パネルの張り替えに来た管理会社に聞いた。
いつこの穴は塞いでもらえるの?
人手が足りないので、11月いっぱいは手が回らない、と。
言っておくが、この穴が開けられるに当たり、当方に落ち度は全くない。
ただ、うちの事務所が3階と1階の間にあるということだけが、穴が開けられた理由である。
若い頃だったら、猛烈な騒音にさらされるわ、でかい穴はそのまま放置するわで、切れたところであるが、最近は、めっきり怒らなくなった。
聞けば、10月下旬に襲った台風で飛ばされた屋根の補修も人手が足りなくてまだ(11月8日の時点)、手つかずになっているという。
まあ、壁の穴ぐらいで文句をいったら申し訳ないなと、温厚になった僕は引き下がった。
建築業界は、本当に人手が足りないのだ。
だから、技能が身につくと言ってベトナムの若者を騙して連れてきて、福島の除染をさせたり、早朝から深夜までこき使って、逃げ出さないように貯金通帳を管理し、逃げ出すのが見つかれば暴行を加えてでも、軟禁状態に置いて働かせているのだ。
人材ブローカーが儲け、その上前を役人がピンハネする腐った構造まで、恐ろしいほど戦中の『募集』と称した徴用とそっくりだ。
外国人技能実習生、自国と日本それぞれで暴力団に100万円奪われた上に支援機関と称する(公財)国際研修協力機構にショバ代を支払う受け入れ企業が時給300円にする始末に「徴用工や従軍慰安婦もこんなだったんだろうな()」というジャパンライフ顔負けのマルチ商法の事実が歴史に刻まれてしまう() pic.twitter.com/YcaQqZGhL6
— 𓅓日銀筆頭株主ロスチャイルド𓁹 (@RothschildBoJ) 2018年11月22日
外国労働者移入法は、こいつらを肥え太らせるためにビジネスチャンスを拡大するための法律だというのが確実な説明の一つだ。
日本では災害がつきもので、6月から10月にかけては、豪雨、台風、地震と大災害が立て続けに起きた。
その人手が足りないから、神様みたいなスーパーボランティアが現れることになる。
他方で、人手が足りないと言いながら、外国人労働者を使い捨ての道具として移入して、その上前をピンハネしてさらに儲けようという奴らがいる。
醜悪の極みだ。
やれオリンピックだ、やれリニアだと空騒ぎしてる場合じゃないだろうと思っていたら、今度は大阪万博だと来た。
てめえらぼーっと生きてんじゃねえよ。
足下から生活が崩れ始めようとしているのに、お祭り騒ぎを繰り返すバカどもは一体誰だ。
これ、万博の開催地決定の瞬間を中継で見るために大阪で集まってる人たちです。・・・女性は探すのが難しいくらい少なく、参加者の殆どが男性ばかり。大阪府の万博誘致のビジョンは「いのち輝く未来社会」とか言ってますが、この時点でロクな未来じゃなさそうですけど。 pic.twitter.com/oZAoPf1uj0
— HOM55 (@HON5437) 2018年11月23日
予定を整理しておこう。
2020年 東京オリンピック
2025年 大阪万博
2030年 札幌オリンピック
2034年 サッカーワールドカップ
これを決めてるのはみんな男どもだ。
女性活躍というのは、男が決めるから女は手伝えと、これが本音だということを開催都市決定を待つ欲望丸出しの男どもの姿が見せつける。
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戦争は儲かる。一部の大企業とこれに躊躇いなく蝟集する恥知らず連中には格好の儲け口だ。
新日鉄も三菱重工も強制動員労働者を搾取して戦争で確実に儲けた。
庶民の生活は足元から崩れ、やがて飢餓に見舞われる羽目になった。
庶民に最大限の犠牲を強いて、一部は焼け太った。
「滅私奉公」の名において国民に犠牲を強いた政府は、「滅私奉公」に隠れて私益を貪る輩の巣窟だった。
目の前で80年前と同じことが起こっている。
今回は米国の指令がなければ、敢えては戦火は交えないかもしれない。
しかし、起きている事の本質は80年前と同じだ。
庶民の生活が危機に瀕しているのをよそに、危険極まりない騒動を起こして庶民の生活を崩壊させて利益を貪ろうという輩がいる。
そいつらが近隣諸国の善意の国民を巻き添えにしようと強欲を露わにしているのも80年前の引き写しだ。
そいつらのトップに座る二人が二人とも80年前の成功体験者だという歴史の再現に我々は負けるわけにはいかない。
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